弊社が提供するサービスに関しまして、よくいただくご質問をまとめています。
その他、ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

Q

コーチングとは?
A

コーチングに明確な定義がなく、はっきりとお答えすることは難しいのが実情かもしれません。10人のコーチに同じ質問をすると、おそらく10通りの答えが返ってきます。それを前提でお答えするとすれば、1対1におけるコーチングとは、

  • 想像力を高め、選択肢を増やし、可能性を広げ、効果的な思考と行動を創造すること
  • 自分の責任において考え、選択、意思決定、行動をすること
  • 「今」できることを積み重ねていき、未来を創っていくこと

また、リーダーシップ研修の一貫として、部下を育成するための知識とスキルを学ぶ研修も、
コーチングと呼ばれています。

Q

コーチングはどのように行われますか?
A

クライアントからお話をしたい内容のテーマを聞き、目標設定を行い、その目標をベースにコーチが質問を始めていきます。セッションを対面で行うか、電話やSkypeで行うかは、お客様との話し合いの上、決めていきます。エグゼクティブコーチングの場合は、一般的にお客様のオフィスか、ホテルラウンジで行うことが多いです。

コーチングのプロセス

Q

コーチングの契約期間はどれくらいが適切ですか?
A

月に1度セッションを行っていく場合は、6ヵ月からのご契約をお勧めいたします。理由は、コーチングを継続していくことによりPDCAを回し、成果を積み上げていくために、中・長期的な取り組みが重要(KSF)だからです。

また、2週間に1度の隔週で、頻度とスピード感をもってコーチングを行うことも可能ですが、人の意識や考え、心、価値観、行動が変わってくるまで、最低3ヵ月ぐらい必要だと言われています。よって、契約期間に関しましても、お客様との話し合いの上、決めていきます。

Q

エグゼクティブコーチングは、具体的にどういう経営者が対象になりますか?
A

経営者のニーズも多種多様かもしれませんが、例えば、以下のような問題・悩みを感じていらっしゃる方が対象となります。

  • 「経営」とは具体的に何をしないといけないのかを知らず、ここまでやってきた方
  • 自分の中で結論は出ているが、「本当にこの意志決定でいいのか」悩ましく感じている方
  • ずっと考え続けてはいるけど、思考の堂々巡りになって困っている方
  • 重要なことが先送り、先送りになっていると感じている方
  • 心をオープンにして話せる相手がいなく、一人で考え、悩み続けるのに疲れた方
  • ビジネスをどのように成長させていくか、大きなチャレンジだと感じている方
  • 将来の経営者・経営幹部候補を育成していかないといけないと感じている方
  • つい感情的になりがちで、セルフマネジメントに悩んでいる方
  • 社員のやる気を引き出せなくて困っている方
  • 大切な事業承継、なかなかうまくいかないなと感じている方
  • 本社、関連会社ともに生産性・パフォーマンスを高め、成長し続けていきたいと考えている方
Q

なぜエグゼクティブコーチングが重要なのですか?
A

主には、以下の理由から経営者や経営幹部の方々は、エグゼクティブコーチングが必要だと考えています。

  • 一人で考え、悩み続けても、思い込みに気づけず、新しい視点が入らない
  • 定期的に考えや気持ちを整理し、アクションプランをアップデートし続けることが大切
  • 経営者・経営チームのメンバーとして生産性・パフォーマンスを高め、
    スピード経営をしながら成果を積み上げていかないといけない

例えば、タイガーウッズのようなプロのゴルフプレイヤーやオリンピック選手は、その専門分野における指導者としてのコーチとは別に、心の状態を整えるためのメンタルコーチが付いています。ビジネスにおいてエグゼクティブコーチは、「大人の家庭教師」のような存在であり、重要なビジネスパートナーとしての役割を担っています。

経営者・経営チームのメンバーに求められているのは、「理」と「情」のバランス、つまり思考と感情のバランスを取ることが求められており、その取り組みがエグゼクティブコーチングでもあります。

大手や外資系企業では、エグゼクティブコーチングは当たり前になっています。最近では中小企業でも、エグゼクティブコーチングを導入する組織が、少しずつ増えてきています。

Q

エグゼクティブコーチングは経営者や経営幹部の方々にどのように役立ちますか?
A

お客様からは、以下のようなフィードバックをよく頂きます。

  • 課題や思考、感情の整理ができてスッキリする
  • 次の行動計画が明確になり、新たなことに1歩踏み出せる
  • 生産性が増し、経営者としてのパフォーマンスが向上する
  • 何でもオープンに話せる相談相手がいると気持ちが楽になる
  • エネルギーが湧き、さらにやる気が出てくる
  • 日々の日常生活が充実し、モチベーションの高い人生を過ごすことができるようになる
  • 周りとの人間関係がよくなる

経営者、経営幹部として大きく問われるのは、「経営のしくみ」と「経営者・経営チームメンバーとしての在り方(組織としての在り方)」。この両方を整えながら、直面する問題に対し、タイムリーに意思決定を行い、成果を出しやすい状態を創り上げていく。それが大きな1 つのメリットだと思います。得られるものとして、いくつか例をご紹介いたします。

  • コミュニケーションが改善される (聴く・話す)
  • 感情をコントロールできるようになる
  • 指示・命令ではなく、「謙虚な質問」で人を動かせるようになる
  • 社員の主体性を引き出し、「やらされる感」ではなく、「自己決定感」のもと、
    行動を促すことができるようになる
  • 社員のモチベーションが上がる
  • 組織が活性化され、組織のパフォーマンスが改善される
  • 経営者個人・会社組織のニーズが共に満たされる
  • 夜、よく眠られるようになる
Q

なぜ「今」エグゼクティブコーチングを始めるのがいいのですか?
A

ピーター.F.ドラッカーの言葉を贈ります。

経営者は経営しなければならない。

経営者は学び続けなければならない。

何ごとにも満足することなく、すべてを見直していかなければならない。
だが最も見直しが求められるのは、成功しているときである。
下向きに転じてからでは遅い。

明日の社会をつくっていくのは、あなたの組織である。そこでは全員が
リーダーである。ミッションとリーダーシップは、読むもの、聞くもの
ではない。行うものである。

「5つの質問」は、知識と意図を行動に変える。しかも、来年ではなく、
明日の朝にはもう変えている。

Q

なぜ「中平」がいいのですか?
A

お客様からのフィードバックや、弊社の強みを考えると、
以下のポイントがご提供できる付加価値と考えております。

  • ドラッカー「5つの質問」を含め、経営に関する基本と原則の知識があり、
    コーチングセッションや、セッション後のフォローアップでも、質問や情報提供というかたちで、
    重要なポイントを確認できる
  • 左脳と右脳を活性化させる「全脳コーチング」を提供している (バランスが大切)
  • コーチングやコミュニケーションスキルを学びとれる
  • コーチング Best Practice を提供している
  • 信頼関係を築きやすく、「聞いてもらった感」を超えて、「わかってもらえた感」が得られる
  • クライアントそれぞれの価値観を大切にしながら、素直さ、謙虚さ、やさしさ、思いやり、冷静さ、誠実さ、
    そして丁寧さで、いつも全力投球
  • 「自分を知る」、「相手を知る」ための情報や提案を得られる

→お客様の声も、ご参考になさってください。

Q

コーチングとカウンセリングの違いは?
A

カウンセリングは問題にフォーカスし、過去に向かって原因を追究し、マイナスをゼロにしていくアプローチです。

コーチングは、今を起点に考え、「何を達成したいのか?」、「どうなりたいのか?」、「どうありたいのか?」、夢の実現や目標達成に向けて、制限や思い込みを外しながら、協働・協創で未来を創り上げていく、自己学習と自己成長のプロセスです。

Q

コーチとメンターの違いは?
A

メンターとは、経験者が経験の少ない方にアドバイスや援助をすること、と定義されています。メンタリングの目的は、相手の方を元気にすることです。

一方でコーチは、指示命令や教育的指導はしません。クライアントの持つ無限の可能性を信じ、良い・悪いといった評価や判断をすることなく、クライアントの自己対話をサポートします。クライアントの自主性を大切にするので、基本的に答えを教えたり、アドバイスはいたしません。

Q

守秘義務とコーチの倫理規定について教えてください。
A

コーチングにおいて、お客様・クライアントに関する情報の守秘義務は、大前提になっています。お客様やクライアントの許可なしに、お客様情報や個人情報を公開することはございません。また、必要に応じてNDAを締結いたします。詳しくは、プライバシーポリシーをご覧ください。

→プライバシーポリシー

コーチの倫理規定に関しましては、ICF国際コーチ連盟の定めに準じます。詳しくは、国際コーチ連盟日本支部のホームページから、国際コーチ連盟の倫理規定(Code of Ethics)をご覧ください。

Q

マネジメント・リーダーシップ研修は何をするのがいいのでしょうか?
A

答えは1つではないと思っております。お客様のビジネス環境や現状の課題とニーズを理解し、状況と目的に応じてご提案をさせていただきますので、一度ディスカッションをする機会を頂けると幸いです。

→お問い合わせ