【Vol.141】 ドラッカーに学ぶ働き方改革 ~経営者にとっての働き方改革推進とは? ㉑~
働き方改革。経営者と経営チーム、そして組織全体の生産性を
高めていくために、経営者はどのように経営チームを作り、
何から始めていけばいいか?
経営チームを作っていくにあたり、候補となるメンバーの経験、
実績、スキル、能力、特性などの考慮も、もちろん大切ですが、
・仲裁役
・世代交代
・多様性(女性を30%ぐらい)
そういったことも考えながら、
最低3人の経営チームのメンバーが必要である。
ドラッカーのマネジメントの基本と原則では、そのように言われています。
もちろん、組織の規模が大きくない場合は、先述のとおり、
まずは、1人の経営チームメンバーを作るところからのスタートです。
そして、経営チームを結成したあと、なされるべきことは5つあります。
・経営の根本的な「5つの質問」についてメンバーで徹底的に話し合うこと
・成果を得るために、特に重要な活動は何かを明らかにすること
・チームメンバー、一人ひとりの強みを明らかにすること
・それぞれの強みに応じて、いずれの活動を担当すべきかを決定すること
・重要な活動すべてについて、目的と目標を定めること
重要な活動については、それを担った人が最終責任を持たなければならない。
ピーター.F.ドラッカーは、そのように言っています。