【Vol.56】 経営者としての仕事を見直す

組織の規模を問わず、私たち経営者は、常に忙しさに追われています。
そして、時間に流されてしまうこともあるかもしれません。

社内において兼務が発生することがあれば、
社外の組織や団体おいて、何かしらの役割を担うことも
出てくるかもしれません。

やるべきこと、やりたいことが頭の隅っこにあるのに、
手つかずになってしまうこともあります。

私たち経営者は、少なくとも年に1度は、

自分の時間は何に使われているのか?

確認をすることが大切です。

特に、新しい活動を始める前に、
古い活動を廃棄することが重要になります。

やめてしまってもよい仕事は何か?

その答えがまとまってきたら、この問いを発します。

まだ行っていないとして、今からこれに手をつけるか?

これは、やめることを意思決定させてくれる質問
ピーター.F.ドラッカーは言っています。

そして、自分ではなく、他の人でもやれる仕事は何か?

権限委譲ができる仕事も整理をしていくことが重要です。

また、やり方を改善すべき仕事は何か?

最新の知識や技術情報をもとに、
より良いやり方が見つかる可能性もあります。
無駄を省くことができるようになるかもしれません。

自分が他人の時間を浪費させているものは何か?

いろんなプロジェクトに関わると、自分も相手も、
それに費やす時間が求められます。
それが増えすぎると、負荷も大きくなり、
葛藤を感じる人が出てくるかもしれません。

自分が時間を浪費させていることは何か?

時間が無駄だなと思うことは何か?

自分と周りにも問いかけをし、

本当にそれが必要なのか?

自分の関与がいるのか?

年に1-2度、仕事を見直していくとよいでしょう。

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