【Vol.58】 生産的に働くために
本当に自由な時間はどれだけありますか?
経営管理者になると、いろんな仕事に追われ、
「時間がない、時間がもっとあればな・・・」
と思うことが多々あるかもしれません。
特に、ミドルクラスのマネジメントに携わる方々にとっては、
プレイヤーを兼ねることもあるので、一番葛藤が多いとも
言われています。
私たちの役職が高くなればなるほど、効率よく、そして生産的に
仕事をすることが求められます。
細切れの時間は役に立たない、大きくまとまった時間が必要。
ドラッカーのマネジメントの基本と原則では、そのように言われています。
当然ではありますが、一時に一つのことを行うことによってのみ、
早く仕事ができます。
よって、私たち経営管理者は、最初から多少余裕が持てるよう、
時間を確保しておくことも大切です。
何のために時間を使っているのか?
タイムマネジメントは継続的に行いながら、年に1-2回は、
実際、何にどれぐらいの時間を費やしているのかを測り、
チェックをしてみることをお勧めいたします。
成果を上げるための成功の秘訣は「集中」すること。
ピーター.F.ドラッカーは、そのように言っています。
繰り返しになりますが、集中して、よい仕事を成し遂げるには、
ある程度まとまった時間(2時間ぐらい)が必要になります。