【Vol.144】 ドラッカーに学ぶ働き方改革 ~経営者にとっての働き方改革推進とは? ㉔~
働き方改革。経営者、経営チームともに考えないといけないことは、
どうすれば最大の貢献ができるか?
経営者も、経営チームも、生産性を高め、
最大の貢献をしていくために、
仕事の再設計をしていかないといけません。
トップマネジメントチームとしての仕事がどれだけできているか?
使命の実現のために、自分はどのような貢献をなすべきか?
貢献すべき仕事に重点をおきながら、
新たに貢献すべきことのために、
仕事を再設計していく必要があります。
現在の仕事、過去の仕事、明日を創るための仕事。
そのような視点をもちながら、やめるべき仕事、
権限委譲するべき仕事を整理し、新たに貢献すべきことのために、
時間を作っていくことを、意識してやっていかないといけません。
自分の時間が何に使われているのか?
時間の使い方を分析したうえで、
自由にできるわずかな時間を
管理しなければならない。
ピーター.F.ドラッカーは、そのように言っています。
理想は50%の時間を確保すること。
特に経営者は、いざという時に時間が取れるように、
時間を管理していかないといけません。