【Vol.185】 ドラッカーに学ぶ リーダーシップ ~一流のリーダーに共通する働き方~
部下の優越性を歓迎すること。
一流のリーダーに共通するワークスタイル、
6番目の基本と原則になります。
一流のリーダーは、優秀な部下を周りにおき、
共に成果を上げていきます。
そして、彼(女)らのキャリアディベロップメントを
考慮し、チャレンジをさせ、
次のステージへ進んでいけるよう応援をします。
自分のポジションを望んでいるのなら、
それに向けて挑戦できるよう、育成していきます。
そして自分自身も、より貢献できるポジションを
目指して、チャレンジしていくのです。
部下の強み、優越性を生かして、
自部門で働く人たちのパフォーマンスを
底上げしていくのです。
そして全社員が最大に貢献するために
何がなされるべきなのか?
それを一人ひとりに考えてもらい、
日々の仕事をおこなっていくのです。
部下の優越性を歓迎すること。
部下の強みを恐れないこと。
ピーター.F.ドラッカーは、そのように言っています。
部下にとって、自分の強みを生かして
貢献することができ、そして挑戦をできる。
そして上司が常にサポートをしてくれる
環境が整っていると、
幸せで、安心して働けます。
仕事のやりがいを感じられ、
日々の充実感を感じられます。
もし私たちが、自分の部下の優越性を歓迎しない、
そういうリーダーだとしたら、
部下はどのように感じるでしょうか?
その部下の方は、あなたに付いていきたい。
あなたのもとで働きたいと、そう思うでしょうか。
私たち、リーダーの器の大きさが
問われているように思います。