【Vol.75】 世の中の変化を掴む方法
われわれの非顧客は誰なのか?
変化は常に非顧客の世界で始まる。
重要なのは非顧客の情報で、非顧客を理解することが大切である。
ピーター.F.ドラッカーは、そのように言っています。
なぜ、非顧客を理解することが重要なのか?
顧客(特に非顧客)が見えていないと、
何を提供すればいいのか、わからなくなります。
非顧客と接する機会を作っていますか?
非顧客と会って、いろいろお話することにより、
非顧客の理解を深めるというのも、1つの方法だと思います。
顧客データーを分析し、活用していますか?
まずは顧客全体を捉え、その中から既存顧客とその割合を確認し、
そして、残りの非顧客がどれぐらいいるのかを確認するところから
非顧客の理解を深めていきます。
対象とするターゲット顧客が大手から中小企業にまで及ぶ場合は、
セグメントを明確にしたうえで、大手と中小企業の市場をわけて
分析してみるのもよいかもしれません。
非顧客は、なぜ非顧客のままでいるのでしょうか?
我が社の商品・サービスを知ることにより、予算とタイミングさえ合えば、
自社商品、あるいは他社商品の購入を前向きに検討し、
「見込み客」になりうる非顧客でしょうか?
あるいは、「何も購入をしない」非顧客でしょうか?
もし、何も購入をしないと決めている非顧客の場合、
それは、なぜでしょうか?!